四季折々の窓

5分に1回はキレている。

青森での散歩の問題点

この前、頭文字Dみたいな白鳥がドリフト効かせてた。

夏場はカメムシに集られて、川に近づくこともできないけど、冬は虫もいないし、白鳥わんさかでちょっと嬉しい。

灰色の赤ちゃんもいる。カモ?と共生してるし。これはとても幸せ。

あと、ハロウィンでしか見ないようなクソデカい南瓜が投げ捨てられてたな。

これはマッチョの形跡でもあるね。

南瓜のサイズ的に、とんでもない力持ちじゃないと捨てれないような大きさだった。

 

 

それでもつまらない!!!!!

でもなぜ?なぜつまらないの?お金のかからない趣味の代表格なのに…

なぜなら田舎には何もないから。

不便。不便しかない。不便ならいくらでもある。

 

 

散歩をしていて何がつまらないのか?

・地域が狭い。自然が近いというか、山に挟まれてもう動けない。

・そもそも道が一本しかない。しかも長閑な一本道とかではなくて、トラックが昼夜ガンガン通るデカい道路。

 

・夏は熊が出るから涼しい時間帯の散歩は危険。

・川や田んぼの付くを歩けばカメムシに集られるし、蚊柱で窒息死する。

・いろんな場所でボウフラ大量発生。二度と俺に近づくな。

・ちょっと自転車に乗ると、目と口に虫がホールインワン。錯乱。

 

・冬は雪が多過ぎて歩く場所がない。トラックとかに突っ込まれそうで怖い。

・100m間隔で雪かき中のジジイババアに話しかけられる。

・そもそも自宅の雪片付けに追われて忙しいし、体力の消耗が早いから動けなくなる。

 

 

でも隣町に出れば、

・ちっちゃい子供たちが歩いててかわいいわ。

・ついでに温泉でも入っていこうかな?

・この店入ったことないし、食べて行こう〜

・なんか新しい店できてるわ。気になる。

・公園で暇つぶししようかな〜

・なんかイベントやってるわ。どれどれ…

みたいなことが出来る。けど、それは隣町の話。

 

私が住む村落は過疎地。

・子供がいない。
・温泉はババア多くてホントに入りにくい。
・飲食店なんてない。
・新しい店も何もない。シャッターは降りていくのに。
・公園もない。
・イベントも勿論やってない。
・図書館すらない。

もう何をしたらいいんだ。

 

 

ここには何もない。

田舎で金のかからない趣味だとか、そんなものは一つとしてない。

 

大きい街まで出掛けて遊ぶにしても、たかが遊びにそんな金をかけてはいられない。

買い物に出かけるだけで移動費が大変なのに。

だが、私は運転免許を所持していない。この完全車社会に馴染めていない。

(走行税だなんてかけられた暁には、村落丸ごと消滅してしまうだろう。)

 

その大きい街に出かける時、"バスで行こう"だとかそんなことを思って仕舞えばもう。

破産します!

片道800円はかかる。アホくさ。

 

夏であれば自転車を使って駅まで行けるかも知れない。

じゃあ冬は?

ただでさえ狭い歩道が雪で消えている。

時間帯によっては歩道だけでなく車道すら除雪が入っていない。

そして、数時間おきに除雪しなければ、人どころか車すら通れなくなってしまう。

この状況でどうやって駅までたどり着けと?

永遠とこの地に閉じ込められてしまうのでは?

 

 

!!!!!幽閉!!!!!

 

 

ということで私は閉じ込められました。

来年の春まで、おやすみなさい。